タレントのピーコさんは義眼だった?あの大変な病気を患っていた…

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エンタメ

タレントのピーコさんが他界されたという情報が飛び込んできました。突然のニュースに驚きを隠せない人もたくさんいると思います。

タレントのピーコさんについて振り返る中で、あの大変な病気を患っていたことが分かったのでまとめました。

タレントのピーコさんは義眼だった?

ピーコさんは27年前から左目が義眼です。

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某番組のスタッフから違和感があると言われ、薄いサングラスをかけ始めたそうです。

ピーコさんは、義眼について次のように語っていたことがあったそうです。

サングラスかけたくないけど義眼が気持ち悪いっていう人もいるから仕方なくかけてる

誰もいない家でくしゃみすると義眼が飛び出して、ひとりテーブルの下を探すんだけど、そうしてうちに悲しくなって…こんな中年で義眼のおかまなんて、もう誰もが愛してくれないじゃないかって…

と話していたことがあったそうです。このお話から、自分の目を失うということがどれほど辛いことか想像できますね。

タレントのピーコさんが義眼になったのは何の病気だった?

ピーコさんは、27年前左目にメラノーマ(悪性黒色腫)というがんを患ったために、義眼になりました。

1989年ピーコさんが44歳のときでした。ピーコさんは左目の違和感で専門医にかかり、がんだということが発覚しました。

「原稿を書こうとすると、升目の横の線が見えない。左目で物を見ると、右目の半分の大きさ。専門医に診てもらったら『1・4センチのがんで眼球を取らないと命にかかわる』と言われ、摘出を決心したの」

西日本新聞

手術は成功し、眼球を失ったために、義眼を使用することになりました。

当時は保険が効かなかったために30万円もかかりました。右目との違和感がないように細かい調節を必要とするために高くなるそうです。

また、義眼を入れる場所の形が変わっていくために義眼を作り変える必要がありました。映画評論家の淀川長治さんが芸能界の友達に1人1万円で募ってくれて、300万円も集まったそうです。

遠近感がつかめないため、階段が同じ高さに見えて転んだり、人にビールをつごうとするとグラスの手前にこぼしたりという失敗はしょっちゅうあったそうです。

メラノーマとはどんな病気?

メラノーマ(悪性黒色腫)とは、皮膚がんの一種です。メラノサイトという皮膚の細胞が悪性化してできる腫瘍です。

メラノーマには以下のような特徴があります。

・形が非対称

・輪郭がギザギザしている

・色むらがある

・大きさが6mm以上ある

・色・形・大きさ・かたさが変化する

眼や粘膜にできるものもありますが、皮膚にできるものが多いようです。

まとめ

ピーコさんは、皮膚がんになり左目を摘出して義眼を使用していたことが分かりました。おすぎとピーコのコンビではお茶の間に笑いを沢山届けてくれました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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