電熱ベストは体に悪い?電磁波の危険性や安全な使い方も解説!

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ファッション

電熱ベストの電磁波などによる危険性や、安全な使い方についてご紹介します。

<電熱ベストについて>

  • 電磁波が出て体に悪いかどうか気になる
  • その他の危険性について知りたい
  • 安全な使い方を知りたい

電熱ベストは、体に密着するものなので、体に悪い影響があるならば避けたいですよね。

電熱ベストは、危険性もあるが、正しく安全な使い方を心がければとても便利なものです。

詳しくお伝えしていきますね。

電熱ベストは体に悪い?

電熱ベストが体に悪いのではないかと思う理由は、

電磁波が出ているのではないか?

と気になっている方が多いと思います。結論から言うと、

電熱ベストからは、体に悪影響を及ぼすような電磁波は出ていません。

電熱ベストの熱源は、バッテリーを使ったDC(直流電流)なので、ほとんど電磁波が発生しないと言われています。

家電などを使う時、電池式(バッテリー)で使う場合は電圧が直流(DC)であるため電磁波はほとんど出ません(波のように変化しない)。
しかし、コンセントから電気を使う場合は交流(AC)であるため、電圧が変化して振動します。これで電磁波の発生となります。

KAJIHARA

ノートパソコンや電気毛布、ホットカーペットなど、コンセントに差して使う電気家電は電磁波が発生します。

電熱ベストの場合は、電磁波による害はほとんどないと考えてよさそうです。

電熱ベストは電磁波以外の危険性はある?


電熱ベストは、電磁波以外の危険性はあります。

  • 低温やけど
  • 脱水症状
  • バッテリーの故障による発火

順に見ていきましょう。

低温やけど

低温やけどとは、熱に長時間当たりすぎることでやけどを起こしてしまうことです。

40度から50度くらいの体温よりも少し高いくらいの温度でも起こりうるため注意が必要です。

低温やけどは本人がやけどをしていることに気づきにくいため、深部まで進行していることがあります。

そうなると、治療にも時間がかかってしまったり、跡が残ってしまったりすることがあるので、注意が必要です。

脱水症状

電熱ベストにより、身体が温まり水分が蒸発するために、脱水症状を起こしてしまうことがあります。

脱水症状になると、喉が渇くだけではなく、めまいや頭痛、悪化すると意識障害が起こることもあります。

特に冬は空気が乾燥していて、身体から水分が蒸発しやすいので、こまめに水分補給をすることを心がけましょう。

バッテリーから発火

過去にバッテリーの故障によって、発火することがあったようです。

発火してしまうと、やけどをしたり、火事の原因となったりすることも考えられます。

バッテリーは精密機械なので、丁寧に扱い、熱すぎるなどの異常を感じたらすぐに使用を取りやめることが大切ですね。

電熱ベストの過去の事故や不具合

国民生活センターによると、電熱ベストを含む電熱ウェアで過去に事故や不具合があったそうです。

危害・危険に関する事例

  • 電熱ベストを使用していたら首元が焦げて穴が開いた。
  • パジャマの上に着用したところパジャマが焦げてしまった。

品質・機能に関する事例

  • 加熱の具合が良くなく、いつまでたっても温かくならない。
  • 1週間前に通販で買った電熱ベストの電源がすぐに落ちて温かさが続かない。
国民生活センター

商品の検査を行ったところ、事故の原因はいずれも異常発熱によるものでした。

温かくならないといった品質の問題も起こっています。

購入する際は、製造元や販売元をしっかりと確かめた上で選ぶのが大切ですね。

電熱ベストを安全に使うポイント


電熱ベストを安全に使うポイントは以下の通りです。

  • 長時間使用しない
  • 温度調節を心がける
  • 強い衝撃を与えない
  • 国産を選ぶ

長時間使用しない

長時間の使用を避けることで、低温やけどになるリスクを減らすことができます。

低温やけどは、自分の体温より高い温度に長時間触れることで起こります。

時間を決める、暖かい場所では使わないなどルールを決めて使用するといいですね。

温度調節を心がける

こまめに温度調節を心がけて、体が温まってきたら温度を下げることを意識しましょう。

高温に長く当たり続けると、脱水症状や低温やけどのリスクが上がります。

どうしても長時間使う必要があるときは、あらかじめ温度を低めに設定しておくのがいいですね。

強い衝撃を与えない

バッテリーは精密機械です。

叩いたり、打ち付けたりして強い衝撃を与えると、故障の原因となることがあります。

故障すると、温まらないだけではなく、過去に発火の原因となった事例があります。

精密機械だという意識をもち、丁寧に扱いましょう。

国産を選ぶ

電熱ベストは、中国製のものが多いですが、検品やチェックは日本のメーカーが厳しく行っているところもあります。

日本のメーカーが取り扱ってしっかり検品しているところを選ぶと信頼できますね。

さらにPSEマークが付いているものは、電気製品の安全を表すものなので、より安心感があります。

電熱ベストのメリット

電熱ベストの危険性についてお伝えしましたが、電熱ベストはとても便利なものです。

  • すぐに温まる
  • どこでも使える
  • 着膨れしない

電熱ベストは、電気の力で熱を発生させるので、スイッチを入れるとすぐに温まります。

またあらかじめ充電しているため、どこでも使えるのが嬉しいですよね。

電熱ベスト1枚で十分温かいため、重ね着して着膨れすることもなくなります。

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まとめ 電熱ベストは体に悪い?

電熱ベストの危険性や、安全な使い方についてご紹介しました。

  • 電磁波による悪影響はほとんどない
  • 電磁波以外の危険性はあるので、使い方に注意が必要

以上のことを解説しました。

電熱ベストは使い方によっては、とても便利なもので、生活の効率を高めることができますよね。

安全のために、正しい使い方を意識しましょう。

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