お子さまの大切な門出である入園式。ママとしても、晴れやかな場にふさわしい服装で出席したいものです。
ぽっちゃり体型のママにとっては、こんなお悩みはありませんか?
ぽっちゃり体型でもおしゃれで上品に見えるコーデ術があれば、自信を持って式に臨むことができます。
今回は、ぽっちゃりママが入園式でおしゃれかつ上品に見えるコーデ術を徹底解説します!
入園式の服装マナーをおさらい
まずは、入園式での基本的な服装マナーを押さえておきましょう。
色の選び方
入園式はフォーマルな場であるため、派手すぎる色は避け、落ち着いた色味を選びましょう。
特におすすめのカラーは以下の通りです。
- ベージュ:柔らかく優しい印象を与えます。
- ネイビー:知的で上品な印象を演出します。
- グレー:控えめながらも洗練された印象を与えます。これらの色をベースに、小物でアクセントカラーを加えるとバランスが良くなります。
露出を控える
入園式はお子さまの晴れ舞台であり、上品さが求められます。
以下のポイントを押さえて、露出を控えた服装を心がけましょう。
トップス:襟付きやハイネックのデザインが清楚な印象を与えます。過度な胸元の開きや肩出しは控えましょう。
スカート丈:膝が隠れる程度が理想的です。短すぎるスカートはカジュアルすぎる印象を与えるため避けましょう。
清潔感を意識
清潔感のある服装は、周囲に好印象を与えます。以下の点に注意して、きちんと感を出しましょう。
- シワのない服:アイロンがけをしっかり行い、整った状態で着用しましょう。
- シンプルなデザイン:装飾が多すぎる服は避け、無地や控えめな柄を選ぶと良いでしょう。
- 適切なサイズ感:体にフィットしすぎず、適度なゆとりのあるサイズを選ぶことで、清潔感と快適さを両立できます。
ストッキングの色
ストッキングはフォーマルな場では欠かせないアイテムです。以下のポイントを参考に、適切なものを選びましょう。
- 色:肌色に近いベージュやナチュラルカラーを選びましょう。派手な色や柄物は避けて、控えめで上品な印象を心がけます。
- デニール数:薄手のもの(20〜30デニール程度)がフォーマル感を演出します。厚手のタイツはカジュアルになりすぎるため避けましょう。
- 予備を用意:伝線した場合に備えて、替えのストッキングを持参すると安心です。
ぽっちゃりママにおすすめの入園式コーデのポイント
ぽっちゃり体型でも、おしゃれに見えるコーデのポイントを詳しく解説します。
①体型カバーの鍵は「シルエット」
入園式での服装選びは、体型を美しく見せるシルエットを意識することが大切です。
ゆったりしたトップスには細身のボトムスを合わせるなど、全体のシルエットを意識してバランスを整えましょう。
明るめのトップスやアクセサリーを使うと、視線が上に集まりスタイルアップ効果がありますよ。
- Aラインワンピース:ウエストから広がるシルエットが体型をきれいに見せ、膝丈のデザインを選ぶと上品さが際立ちます。
- テーパードパンツ:足首に向かって細くなるデザインで脚をスッキリ見せる効果があります。トップスをインすることでウエストラインを強調し、全体のバランスが整います。
- ウエストマークのデザイン:ウエスト部分にリボンやベルトが付いた服を選ぶと、メリハリのあるシルエットが作れます。
- スタイルアップできるジャケット:ウエストが軽く絞られたジャケットや、丈が短めのデザインは全体のバランスを整え、スタイルアップにつながります。
②素材選びで上品さをプラス
素材選びによっても上品さをプラスできます。
以下のような素材は、入園式などのセレモニーの場にぴったりです。
- ハリ感のある素材:コットンやポリエステル混紡のしっかりとした生地は、ボディラインを拾いにくく、きちんと感を演出します。
- シフォンやレース:柔らかな印象を与えつつ、女性らしさをアップ。部分的に取り入れると華やかさが増します。
さらにストレッチ素材を選ぶと、動きやすさと快適さを両立できるのでおすすめですよ。
③色使いと柄の工夫
色使いと柄によって、体型をカバーできたりおしゃれに見えたりする工夫ができますよ。
- ワントーンコーデ:同系色でまとめるとスッキリ見え、縦のラインが強調されます。ベージュやグレーなど落ち着いた色味がおすすめ。
- 縦ラインを意識した柄:ストライプやプリーツで縦のラインを強調すると、スタイルアップ効果が期待できます。
- アクセントカラー:バッグやスカーフで差し色を加えると、シンプルなコーデも華やかに。
入園式コーデを格上げする小物選び
コーデを格上げする小物選びのポイントをご紹介します。
バッグ
シンプルで小ぶりなハンドバッグが入園式に最適です。以下の点を意識して選びましょう。
- カラー:黒やベージュなどの落ち着いた色を選ぶと、全体のコーデに統一感が生まれます。
- サイズ:大きすぎないものがフォーマル感を損なわず、上品に見えます。
- デザイン:装飾が控えめでシンプルなものが好まれます。リボンやパールがワンポイントで付いたデザインもおすすめです。
アクセサリー
アクセサリーはコーデの印象を大きく左右する重要なアイテムです。
- パールアクセサリー:定番のパールネックレスやイヤリングは、上品でフォーマルな雰囲気を演出します。
- シンプルなブレスレット:手元にさりげなく華やかさを加えます。
- ヘアアクセサリー:控えめなデザインのヘアピンやカチューシャで、髪型にも気を配りましょう。
シューズ
靴選びも重要なポイントです。以下を参考に、入園式にふさわしいシューズを選びましょう。
素材:革やエナメル素材のパンプスはフォーマル感を高めます。
ヒールの高さ:ローヒールや3〜5cm程度のヒールが歩きやすく、上品な印象を与えます。
カラー:白やベージュなど、服装に合わせやすい色を選びましょう。
入園式コーデのNG例
避けたほうが良いコーデ例も確認しておきましょう。
- 派手すぎる柄物:花柄や動物柄など、目立ちすぎるデザインは控えましょう。
- カジュアルすぎる服装や素材:デニムやスニーカー、スウェットやTシャツ素材など、カジュアルすぎる服装や生地は避け、フォーマル感のあるものを選びましょう。
- 体型を強調する服:ピタッとした服や薄すぎる素材の服は避けましょう。特に、タイトなスカートやフィット感の強いワンピースは、入園式には適しません。
- 派手なアクセサリー:大ぶりで目立つアクセサリーは、控えめな場には不釣り合いです。
- 汚れやシワのある服:清潔感を欠く服装は、周囲に良い印象を与えません。事前にクリーニングやアイロンがけをしっかり行いましょう。
まとめ
入園式はお子さまの新たな一歩を祝う特別な日。
ぽっちゃり体型のママでも、おしゃれで上品に見えるコーデを選べば、自信を持って参加できます。
ポイントは、体型を美しく見せるシルエットや素材選び、そして華やかさと落ち着きを兼ね備えたカラーコーディネート。さらに、小物やアクセサリーでアクセントを加えることで、全体のバランスが整います。
ぜひこの記事を参考に、自分らしく輝く入園式コーデを楽しんでください!
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