現在舞台、ドラマ、映画で活躍されている音月桂さんですが、過去には宝塚歌劇団でトップスターを務められていました。なぜ宝塚を退団したかについて調べてみました。
音月桂は退団したの?
音月桂さんは、雪組トップスターでありながら、2012年12月24日「JIN-仁-/GOLD SPARK!」 の公演をもって、宝塚歌劇団を退団しました。トップ期間は2年ほど務めました。
任期が短く、まだまだ男役として様々な役を演じる姿を期待されていただけに惜しまれながらの退団となりました。
退団理由は・・・?
音月桂さんは、退団会見の中で「一番充実しているいまだからピリオドを打とうと思った。」と語っています。寿退社ではなく、退団後の予定も全く決まっていない状態でした。
会見での顔もこわばっていたと言われ、それ以上に詳しいことが語られなかったために、理由について様々な噂があります。噂は以下の通りです。
・責任を取るために辞めた。
・モチベーションが続かなくなった。
順に見ていきましょう。
責任を取るために辞めた?
音月桂さんがトップスター就任後に、観客数が伸び悩みました。その責任を取るために辞めたのではないかと言う声があります。
しかし、観客数と音月桂さんとは関係がなく、東日本大震災の影響や、劇団の方針に対する不信感が強まったためだと言われています。どんな問題があったのか紹介します。
劇団内部のいじめ問題
トップとなった音月桂さんのお披露目作品である「ロミオとジュリエット」でヒロインに抜擢された娘役の夢華あみさんが、「いじめ問題」に関わっていたという疑惑がありました。それによりチケットの売れ行きが伸び悩みました。
夢華あみさんに対する風当たりも強く、夢華あみさんは途中で休演してしまいました。
人事問題
音月桂さんは雪組で3番手でした。しかし、2番手の彩吹真央さんの突然退団し、続けてトップの水夏希さんも退団したため、繰り上がりで音月桂さんがトップになりました。
音月桂をトップにするために、2番手で人気の高かった彩吹真央さんを退団に追い込んだのではないかと言われ、批判が出ました。
劇団のやり方に不満をもった人が、ファンを辞めるという事態もあったそうだよ。
モチベーションが続かなくなった?
音月桂さんは、ハマり役となる作品がなく、作品に恵まれなかったと言われています。特に「仮面の男」は評判が悪く、下品な演出だとバッシングを受けたので、一部内容を変更する事態となりました。
さらに、上記のように観客の減少もあり、モチベーションが上がらなくなったのでは?と噂されています。音月桂さん自身は、歌、ダンス、演技全て評判が高く、実力があります。自分の力をもっと発揮できる場所を見つけるために、退団を選んだのかもしれません。
まとめ
・音月桂さんが宝塚を退団した理由についてはっきりとは分からない。
・音月桂さんがトップ時代に様々な問題があったり、作品に恵まれなかったりしたことは事実。
多くの人に惜しまれながら宝塚を退団した音月桂さんですが、理由については、事実をもとに推測するしかできませんでした。しかし、現在はいろんな舞台、映画、ドラマに出演し、その実力を発揮されています。これからも活躍に期待しましょう。
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